ルド
1934年に制作されたルド ブレスレットは、ヴァン クリーフ&アーペルを象徴する傑作です。この作品は、1930年代のファッションを席捲したベルトから着想を得ています。オリジナルのデザインを忠実に守りつつ、かつメゾンの大胆な創造性により新たな解釈が加えられ、現在に至ります。
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イブニングガウンを着た3人の女性と1人の男性がサロンに集っているイラストレーション。William Bolin/Vogue © Conde Nast
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ルド クリップとブレスレットを身に付けたエレーヌ・オストロフスカ-アーペル、Seeberger撮影、1937年。Bibliothèque Nationale de France, OA-38 (24)-4
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ジェルメーヌ・ルコント、オーガスタ・バーナード、ペイキンによるドレスを着た3人の女性の挿し絵。William Bolin/Vogue © Conde Nast
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『ヴォーグ』誌に掲載されたエレーヌ・アーペルの写真、1938年。©Condé Nast - Courtesy of Luvanis Rights reserved Caroline Reboux
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半袖のイブニングガウンを着た女性たち。Polly Tigue Francis/Vogue © Conde Nast
ア・ラ・モード
ルド ブレスレットは、メゾンが愛するクチュールの世界を優美に表現したものです。1930年代、女性のウエストをきりっと締め、服装のシルエットを決めるベルトが登場すると、ルイ・アーペルの妻エレーヌをはじめとするモードな女性たちに圧倒的な支持を得ました。そしてこのベルトから着想された「ア・ラ・モード」ジュエリーとして、ルドが誕生します。
見かけと違って
ルド ブレスレットは、メゾンの創造性により、シンプルなベルトから多彩なバリエーションを備えた比類ないジュエリーへと進化しました。極めて精緻な構造を持つこの作品は、貴重なシークレットウォッチを取り巻くベルトやバックルの機能を完璧に再現しています。
幾何学的なモチーフ
ブレスレット、ウォッチ、リング、イヤリング、クリップ。それぞれに組み込まれた精緻なゴールド メッシュが見る人を惹きつける「ルド」。レンガのようなブリケット モチーフは、光をまばゆく反射する長方形を繊細に組み合わせたもの。また、小さな六角形を美しく組み合わせ、中央にスターセッティングで宝石をあしらったハニカム デザインも特徴的です。1945年に発表されたパンピーユ ブレスレットは、スネークチェーンとタッセルにより、ルド コレクションに新しい光をもたらしています。
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1935年頃
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ルド シークレットウォッチのデッサン、1940年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1940年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1937年頃
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ルド ブレスレットのデッサン、1940年頃
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ルド シークレットウォッチのデッサン、1940年頃
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マカロン ルド ヘキサゴン シークレットウォッチのデッサン、1941年
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ルド ブレスレットのデッサン、1940年頃
バックルを締めて!
「ルド」のバックル モチーフは、メゾンが愛するクチュールの世界から着想を得たものです。ドレープやノット、リボンなど、生き生きと繊細な表情を見せるこれらのモチーフは、色彩豊かな花のように咲き誇り、芳しい香りを放つかのようです。またアールデコのバリエーションでは、幾何学的なラインとパターンの美しさを余すところなく表現します。