空想の世界

『ディリリとパリの時間旅行』が描いたヴァン クリーフ&アーペル

『キリクと魔女』『アズールとアスマール』に続いて制作されたミッシェル・オスロ監督の『ディリリとパリの時間旅行』は、ベル・エポックのパリの中心地から始まる特別な旅へと観客を誘います。

映画、『ディリリとパリの時間旅行』、ミッシェル・オスロ、2018年、ヴァン クリーフ&アーペル

才気あふれる愛らしい少女ディリリは、当時のパリを生きる著名人たちと次々に出会います。そのひとり、オペラ歌手のエマ・カルヴェは、ヴァン クリーフ&アーペルのヘリテージ作品から着想を得た2つのジュエリーをこの映画の中で身につけました。エジプトのファイーザ王女がかつて所有したエメラルドのドロップとダイヤモンドが美しい「コラレット ネックレス」と、ダイヤモンドのリボンが優美に結ばれた「フロ ド リュバン クリップ」です。

 

『ディリリとパリの時間旅行』には、ヴァン クリーフ&アーペルの世界観と美しく共鳴する精神にあふれています。キャラクターたちの明るさ、利他的な行動に加え、エマ・カルヴェの慈愛に満ちた心も印象に残る作品です。