ヴァン クリーフ&アーペルの物語と伝説
ヴァン クリーフ&アーペルは創業以来、想像力と詩情に満ちた物語性豊かな作品を通じて、人々を魅了する芸術を継承し続けてきました。1940年代初頭にメゾンが初めてデザインしたフェアリー クリップは、その慈愛に満ちた存在感が、メゾンの世界を明るく彩っています。ヴァン クリーフ&アーペルの象徴的な作品であるリトル ウィング フェアリー クリップ(1941年)は、軽やかさに満ちた女性像が特徴です。この創造的な伝統は、ハイジュエリーのクリップや時計制作を通じて、今日まで受け継がれています。メゾンのポエトリー オブ タイム™(詩情が紡ぎだす時)の精神を受け継ぎ、妖精たちはレディ フェアリー ローズゴールド ウォッチが示すように、優雅に時の流れを見守り続けています。
レディ フェアリー ウォッチ
ポエティック コンプリケーション® コレクション
また、ユニコーンは1940年代以降、古代美術やその不思議なイメージに対する関心が再び高まったことを反映して、さまざまなクリップ作品の制作にも影響を与えました。この神話上の動物は、前脚を立てた姿勢で描かれており、ルビーやサファイアが散りばめられたイエローゴールドの毛並みが際立っています。数十年にわたり、この架空の動物図鑑は、鮮やかな色合いのドラゴンやグリフォンなどが加わるにつれて、その内容を拡大していきました。今日でも、こうした架空の生き物たちは、メゾンの魅惑的な世界を彩り続けています。その一例が、ヴァン クリーフ&アーペルが語る〈ラルシュ ド ノエ(ノアの方舟)〉コレクションであり、ここではユニコーン、フェニックス、ペガサスが共存しています。
ユニコーン クリップ、1948年
イエローゴールド、ホワイトゴールド、ルビー、サファイア、ダイヤモンド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
ドラゴン クリップ、1969年
イエローゴールド、エメラルド、コーラル
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
物語や伝説は、とりわけ偉大な文学作品を通じて、今日もなおメゾンにインスピレーションを与え続けています。2000年代初頭から、メゾンのセマティック ハイジュエリー コレクションは、ウィリアム・シェイクスピア(『真夏の夜の夢』、『ロミオとジュリエット』)、シャルル・ペロー(『ヴァン クリーフ&アーペルが語る ロバと王女』)、グリム兄弟(『グリム童話集』)、ジュール・ヴェルヌ(『驚異の旅』)の作品に敬意を表してきました。