クチュールのインスピレーション:エレガンスを追求する独創性
ヴァン クリーフ&アーペルの世界には、その発祥の地であるパリへのオマージュとして、オートクチュールの世界が息づいています。何十年にもわたり、ゴールドのレースやリボン、きらめくトリミングが、このエレガンスの中心地を彷彿とさせてきました。メゾンを最も象徴する技術革新のひとつ、ジップ ネックレスもこうした流れから生まれたものです。
ジップ ネックレス、1955年
ブレスレットに変換可能
イエローゴールド、プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
1950年に初めて誕生したこの作品は、創業以来、メゾンを牽引してきた革新の精神を体現しています。ファスナーから着想を得たこのネックレスは、ブレスレットに形を変えます。
ブレスレットへと形を変えるジップ アンティーク ウダイプル ネックレス、18K ホワイトゴールド、エメラルド、ダイヤモンド。
ヴァン クリーフ&アーペルのもうひとつの代表作である、ベルトのバックルを彷彿とさせるルド ブレスレットは、1934年に発表されました。このブレスレットの特徴は、手首を優雅に包み込むレンガ状または六角形のリンクチェーンで、その間には宝石をあしらったモチーフが散りばめられています。これらの象徴的な作品に加え、ダイヤモンドのリボン、タイ ネックレス、ゴールドメッシュのクリップなどが、長年にわたりメゾンのジュエリーコレクションを彩ってきました。
今日でも、このテーマはメゾンの創造性を刺激し続けています。ヴァン クリーフ&アーペルは、このクリエイティブな世界観に敬意を表して、〈クチュール ハイジュエリー〉コレクション(2004年)を発表しました。また、このコンセプトは、ハイジュエリーとジュエリーの両方の作品を通じて表現される〈フラワーレース〉の美学の源ともなっており、花の優雅さとリボンのしなやかさを融合させたものです。このインスピレーションの源は、〈ブークル ソリティア〉や〈クチュール ソリティア〉、そして〈リュバン シークレットウォッチ〉や〈ルド シークレットウォッチ〉にも、時を超えるエレガンスを吹き込んでいます。