ジップ
ヴァン クリーフ&アーペルが、ジッパーをモチーフにしたジュエリーの特許を取得したのは1938年のこと。この最初の発明に続いて、1950年にジップ ネックレスが誕生します。以来、この特別なネックレスは、メゾンの熟練の技とサヴォアフェール、そして革新の象徴です。
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ルネ・ピュイサン、1930年頃
メゾンの創業者の娘で
1926年から1942年まで
アーティスティックディレクターを務めた。 -
イタリア人クチュリエール、
エルザ・スキャパレッリPhoto Peter North / Hulton Archive / Getty Images -
イタリア人クチュリエール、エルザ・スキャパレッリがデザインした帽子にあしらわれたヴァン クリーフ&アーペルのアリコ クリップ。Photo Sam Lévin
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制作には至らなかったものの、1938年、ウィンザー公爵夫人のアイデアに基づいて描かれた、プラチナにラウンドおよびバゲットカットのダイアモンドをセットしたジップ ネックレスのデザイン画。
非凡なる平凡
本来、質素で実用的なものであったジッパーは、1938年にヴァン クリーフ&アーペルの大胆な創造性によって新たな命を得、1950年に初めて誕生しました。エステル・アーペルとアルフレッド・ヴァン クリーフの娘であり、メゾンのアーティスティック ディレクターを務めていたルネ・ピュイサンが、ありふれたジッパーを類いまれなジュエリーへと進化させたのです。エルザ・スキャパレッリが自身のドレスにジッパーを採用して注目を集めた頃、ヴァン クリーフ&アーペルはジップ ネックレスを通して、平凡と非凡を融合させることに成功しました。 普通であれば服に用いられるジッパーを、メゾンはジュエリーに変貌させました。エルザ・スキャパレッリが自身のドレスにジッパーを採用して耳目を集めた頃、ヴァン クリーフ&アーペルはジップ ネックレスを通じて、平凡さと非凡さを融合させることに成功したのです。
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ブレスレットに形を変える
ジップ ネックレス、1951年ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド -
ブレスレットに形を変える
ジップ ネックレス、1951年ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド -
ブレスレットに形を変える
ジップ ネックレス、1951年ゴールド、プラチナ、ルビー、
サファイア、エメラルド、
ダイヤモンド
完璧を極めた変容性
マンドール(黄金の手)の革新的なクラフツマンシップが実現したこのネックレスにおいて、技術的な創意工夫とデザインの美しさがひとつに調和しています。ジッパーを開閉することにより、ネックレスとしても、あるいは贅沢なブレスレットとしても用いることができます。こうした変容性が、遊び心と機能性を備えたジップ ネックレスの魅力をさらに高めています。
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ジップ ネックレスのデザイン画、1960年頃ゴールド、プラチナ、宝石、貴石
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ジップ ネックレスのデザイン画、1960年頃ゴールド、プラチナ、宝石、貴石
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ジップ ネックレスのデザイン画、1960年頃ゴールド、プラチナ、宝石、貴石
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ジップ ネックレスのデザイン画、1955年頃ゴールド、プラチナ、サファイア、
ダイヤモンド -
ジップ ネックレスのデザイン画、1951年頃ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド
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ジップ ネックレスのデザイン画、1955年頃ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド
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ジップ ネックレスのデザイン画、1952年頃プラチナ、ダイヤモンド
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ジップ ネックレスのデザイン画、1952年頃サファイア、エメラルド、ダイヤモンド。
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ジップ ネックレスのデザイン画、1952年頃プラチナ、ダイヤモンド
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ジップ ネックレスのデザイン画、1951年頃ゴールド、プラチナ、ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンド
タイムレスな魅力
ヴァン クリーフ&アーペルの真のアイコンともいえるジップ ネックレスは、さまざまな宝石やハードストーンを組み合わせ、これまでにない調和を生み出してきました。多種多様な色彩や素材の取り合わせが、時代が変わっても色褪せないこのハイジュエリーの新たな魅力を引き出しています。
クチュールの精神
エレガンスを象徴する街、パリへオマージュを捧げるように、メゾンは常にオートクチュールとハイジュエリーを融合させています。中でもジップネックレスは、さまざまなデザインやタッセルなどを用いて、絶え間ない創意工夫と意外性をもたらしながら、時代の特徴を取り入れてきました。